メタルジョイント工法
丈夫で仕上がりの美しい工法を採用
住まいのウチイケでは、自由に設計することができ、増改築などのリフォームもしやすい木造軸組工法(在来工法)に、耐久性をプラスしたメタルジョイント工法(金物工法)を採用しています。
プレカット部材
在来工法との違い
木造軸組工法(在来工法)では、木材に彫り込みを入れたり(仕口加工)、細い穴と突起を作ってはめ込んだりして(ほぞ)、柱や梁を組み合わせるため、強度が低下してしまうという短所がありました。メタルジョイント工法では柱と梁の組み合わせに接合金具を使用することで、在来工法にくらべて木材の欠損が少なく、強度の低下を防ぎます。
プレカット設備
強度、精度が高い集成材を使用
メタルジョイント工法では構造材に集成材を使用します。集成材は複数の板材を圧縮して製造するため、無垢材に比べ1.5倍の強度があると言われています。また経年による木材の変形も少なく、建物全体の歪みも抑制することができます。集成材は予めプレカット工場でコンピュータ制御により、誤差なく正確にカット・加工し、出荷します。現場での手作業がないため、住宅の仕上がりにバラつきがなく、精度の高い、高品質な構造となります。また、工期の短縮と人件費の削減により、建物価格を抑えることにもつながります。
テックワンシリーズ
金物工法イメージ
仕上がりは美しく、高い気密・断熱も実現
接続金具はすべて梁・柱内に納まるので仕上がりが美しくなります。さらに出っ張りがないことで、断熱材を隙間なくはめ込むことが可能になり、高気密・高断熱な家を実現します。
在来工法
メタルジョイント工法
優れた耐震性を発揮
阪神淡路大震災の時の揺れを再現し、在来工法の住宅と損壊の程度を比較する耐震実験を行ったところ、メタルジョイント工法の住宅では通し柱の接合部分にまったくズレや損傷がなく、駆体と一体化して、しっかりと軸組を支えきっていることが実証されています。
剛床工法(根太レス工法)
床下の断熱はきわめて重要です。一般的な木造住宅の床下は、根太という構造材が縦横に交差している工法のため、断熱材を連続させることが困難です。住まいのウチイケ標準仕様「eco-house」の進化版である「eco-house ZeRo」は、内側100mm外側120mmの基礎断熱工法を採用しています。私たちは、これからもお客様の声に耳を傾け、ご意見を吸い上げ、より良い住まいとなるよう改善を図っていきます。
性能基準について
トップレベルで、お客様のご要望にお応えします
当社では住宅性能表示制度9項目全てにおいて、お客様のご要望にトップレベルでお応えできるよう、万全の体制を整えています。住宅性能表示制度は、お客様がそれを利用するかどうかを選択できる、任意の制度です。ご利用になると、住宅の性能を共通のものさしで比較できるようになり、指定住宅性能評価機関により客観的に確認・評価されます。また、この制度を利用した住宅について、万一のトラブルが生じた場合、紛争処理機関が円滑かつ迅速に対応することになっています。
※性能基準認定表作成につきましては別途費用がかかります。
メタルジョイント工法(金物工法)
構造の安定
日本の住まいには地震をはじめとする台風、積雪といった自然災害への備えが欠かせません。当社は、自然災害に耐えるための充分な措置を構造躯体に施します。地盤調査を実施し、建設地に適した基礎を提案します。金物を構造部材の接合部に随所に用いて住まいの強度を高めます。一邸ごとに構造計算を実施し、バランスのよい耐震構造設計をします。
劣化の軽減
大切な住まいを長持ちさせるためには、必要な箇所に「防湿」「防腐」「防蟻」処理をしっかり行うことが重要です。防水シートを用い、土台を腐らせる地面からの湿気を防ぎ、長く快適に暮らすための性能を確保します。
質の高い温熱環境
地球にも人にもやさしい、省エネ対応の住まいをつくります。適切な窓やサッシの選択、優れた性能の断熱材を施工することで、最適な温室状態を実現。さらに、住まいを包むように断熱材を施工することで高い断熱効果が発揮されます。
維持管理への配慮
設計・施工段階で家のメンテナンスのことを考え、家の維持管理をしやすくします。簡単にメンテナンスができる点検口や掃除口を設置する工夫をプランに盛り込みます。
音環境
静かな室内環境をご提案します。周辺状況などを考慮した快適な音環境の住まいをご提供します。
空気環境
健康的な室内空気をご提案します。ホルムアルデヒトの放散量が予測できる建材を使用し、また適切な換気方法もあわせてご提案します。
光・視環境
明るい室内環境をご提案します。窓などの開口部の大きさや向きを建物の構造強度や冷暖房効率にも配慮し、バランスよく設計いたします。
高齢者への配慮
人にやさしいバリアフリー住宅です。高齢者をはじめとして誰もが安心・快適に暮らせるバリアフリーの住まいをご提案いたします。
火災時の安全
火災から人命と財産を守ります。危険を知らせる火災報知器や延焼を防ぐ防壁材・外部建具などの採用により万一の場合の安全を確保します。
評価基準、等級の解説等、詳しくはスタッフまでお尋ねください。当社スタッフは全員が、住宅性能コストについて説明でき、燃費計算できるスキルを持っています。