施工事例
お客様の声

デザインも性能も妥協しないZEHの家

伊達市・T様
格子窓から入る日差しが白い壁に反射し明るい室内。対面キッチンであることとキッチンとダイニングテーブルが横並びになっていることも奥さんの希望のひとつ
格子窓が印象的なTさん宅。この格子窓が、Tさんご夫妻が家づくりを住まいのウチイケにお願いする決め手となりました。お子さんの誕生を期に、家づくりを検討し始めたTさんご夫妻。熱心に新居のための情報を収集していた奥さんのこだわりは格子窓でした。ところが、いくつかビルダーをまわり格子窓を希望していることを話すと表情を曇らせるところが多かったそう。断熱性が下がる、というのがその理由でした。その中で唯一前向きに検討してくれたのが同社でした。トリプルガラスの格子窓を取りつけ、断熱性を諦めることなく希望を叶えることができました。

住まいのウチイケで建築する家の9割は太陽光をエネルギー源とするZEHの家です。空調室に据えた汎用のエアコン1台で全館を冷暖房しています。Tさん夫妻はモデルハウスでこの全館空調を体感し、譲れない条件のひとつになったと笑います。実際に暮らしてみると、どの部屋も同じ温度でドアを開けていても寒くないという快適さに加え、エアコンが見えないという点も気に入っていると奥さんは話します。

動線にも奥さんのこだわりがありました。その希望を取り入れ、トイレと洗面所、脱衣所兼ユーティリティが隣り合い、ファミリークローゼットとパントリーに続く間取りにしたことで、帰宅時にまず洗面所で手を洗い、ファミリークローゼット、パントリーで荷物を置いてキッチン、リビングへ出ることができます。

ほか、タイトな独立した空間「ヌック」やアーチ状の壁、ルーバーの収納スペースの戸などたくさんの要望を予算内に収まるように調整し実現した新居。Tさんご夫妻は「デザインも妥協せず、間取りも完璧。日々、感動しています」と話します。
背面収納とパントリーもあり、収納スペースが豊富なキッチン。IHコンロはグレードアップし掃除がしやすいフルフラットに
奥さんの希望のひとつだったダイニングの腰壁の意匠。イメージどおりの既製品がなかったため、部材を購入しそれを現場で大工さんが組み合わせて作り上げた
洋室から見たリビングとダイニング。洋室は引き戸を閉めれば独立した空間に。窓に取りつけたカーテンとスクリーンはすべて同じ生地でオーダーメードしたもの。開け放した空間と薄いカーテンで快適に過ごせるのは、気密性の高い高断熱の家で、なおかつ全館空調を採用しているため
将来的にご夫妻の寝室としても使えるようにと用意した1階リビング横の約3.7畳の洋室。アーチ状の出入り口の世界観を壊さないよう、見えない位置に引き戸もつけている
ファミリークローゼットからパントリーを抜けてキッチンへ。写真背後に洗濯物を干すユーティリティがあり、乾いた洗濯物はハンガーにかけたまま移動できる。ほとんどの部屋のクロスは白だが、家族のみが通るクローゼットは柄入りにし変化をつけた
階段下のスペースを利用したヌック。狭くて落ち着く、とTさんご夫妻はそれぞれひとりでくつろいだりマンガを読んだり。お子さんのお昼寝スペースとしても活用している。床をフローリングとは異なる石目調にすることで、空間を分けている
洗面所からリビングに続く廊下の扉。写真背後がトイレ、左は脱衣所となっている
2階には寝室、子ども部屋、納戸のほか全館の冷暖房を行う約0.9畳の空調室がある。空調に用いているのは汎用のエアコン1台のみ。パワフルな業務用よりも消費電力を抑えることができ、メンテナンスも容易である
現在は未使用の2階子ども部屋。格子窓はほぼすべての窓に採用されている
照明にもこだわり、奥さんの持ち込みのものが多い。一番気に入っているバブル状の繊細な照明は在宅ワークの奥さん用の書斎に。以前住んでいた家ではリビングで仕事をしており、書斎ができたことで落ち着いて仕事ができるようになったと話す
玄関の右は家族用の玄関でもあるシューズクローク。ベビーカーもこのスペースに収納
外壁は1階と2階で異なる白壁を採用しニュアンスを変えている。屋根に設置した太陽光発電パネルで熱源を賄うZEH仕様の家