アフター窓口
玄関建具
日常のお手入れ
ちょっとした不具合も、長時間放っておくと徐々に大きな傷みになるので、日頃から点検を心掛けましょう。
キズや塗装のはがれをそのまま放置すると、本体の劣化を早めてしまいますので、早めに対処しましょう。表面塗装には優れた耐久性、耐候性を持つ塗料を用いてますが、シンナー類やベンジンなどを使用すると、塗膜が剥がれるおそれがあります。ドアに重いものを下げるとその重みでドアがきしみ、蝶番を壊したり、ドアクローザーを傷める原因になるので避けましょう。
レールに砂や小石がたまると戸の開閉に支障をきたすので、日頃からサッシブラシなどで取り除きます。
木製ドア・引戸
柔らかい布で乾拭きしましょう。汚れのひどい時には住居用洗剤をぬるま湯で薄めたもので拭きます。泥などが付いた場合は、水かお湯で拭き取り、その後十分に乾拭きをし、湿気を残さないようにしましょう。
月に一回の割合で専用ワックスを塗りましょう。
鋼製ドア・引戸
流水をかけながら柔らかい布で水拭きし、半年に一回は住居用洗剤を薄めたもので拭きましょう。洗剤と水気はよく拭き取ります。最後に乾拭きをします。
ドアノブ・蝶番・ドアクローザー
ドアノブは、手あかで汚れているので念入りに拭きましょう。ドアノブの曇りが気になる時は、歯磨きや金属磨きを使用します。蝶番はドアの荷重がかかるため、定期的に固定ネジを締め、回転部分にシリコンスプレーを拭きつけましょう。
ドアクローザーは、年に二回、速度調節弁を調整しておきます。
※ドアクローザーの調整をする場合、よく取扱い説明書を読んでから行ってください。方法を誤るとドアに挟まれたりして危険ですから注意してください。