かすべ。道外の方にもわかりやすく解説することにしましょう。

かすべとは、エイです。

北海道のご当地食べ物ですが、本州では干物の加工品であるようですね。

主に北海道や青森でとれます。

身はやわらかく、骨もコリコリと食べれます。骨といっても軟骨ですから。

味はくせが無いです。煮付けのほか、から揚げなど向いてます。

真かすべはメガネかすべともいい、身がしまり肉厚で美味しいです。安いときで100グラム135円とかで売ってます。

私がよく間違えて買う水かすべは、ソコガンギエイ属で（名前からして全然違う）、パッと見同じです。切り身で売ってるので全然解らんのです。そして安い。

煮て食べて水っぽさで初めて、あれ、間違えた。って感じです。

しかしこのかすべ、切り身じゃないとエイなので気持ち悪いし処理できないので、私は自分では買わないと思います。

同じくカジカなんかも、まるごと頂いたときはちょっとだけ、泣きながら格闘します。自分では絶対買わない魚です。釣ってしまった時は優しく海に返します。

しかし、見かけの悪いものは美味しいですね。

かすべの名前の由来は、昔は、沢山取れるし臭いしカスのような魚だったから。だそうです。

ひどくな～い？

これがヒレ側のかすべの切り身の煮付け。

これは軟骨。肉を剥いでしまうと、これだけで食べるのはちょっとね～。

ということで、前回の「霜柱はかすべの骨に似ていた」の実証でした。

これ。

もう雪が積もってしまったので、かすべの霜柱は見ることは出来ませんが、ウトナイモデルハウスは色々見所沢山！

見学にいらしてくださ～い！

（ちょっとむりやり繋げました）

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