伝統工芸品
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先週、就学旅行から帰ってきた娘達の大量のお菓子のお土産を見た主人の言葉が、ずっと頭から離れずにいました。
「就学旅行のお土産って昔は物だったよね。こけしとか。」
この、こけしゼリフです。
何故こけし?そもそも何故自分はこけしに引っかかるのか?
と思っておりました。
で、先日思い出しました。
結婚当初、主人の家に入り込んだ私、最初に目に付いたものがこけしだったんです。
モノクロのモダンなインテリアなのに、なぜかこけし。
しかも膝丈まであろう太く大きなこけし。
なんか嫌で勝手に押入れにしまいこんでしまったんです。
しかし、襖を開けるといつもそこにいるこけしにイラッ。
素晴らしい民芸品に罪はないのですが。
確かにうちにあったはずの、あのこけしはどこに行ったのかしら?
探す気は無いのですが…。
話はさかのぼり数年前、神奈川にある主人の実家の遺品整理をした時。
壁一面に飾ったアイヌの民芸品がずらりとあったんです。
じつはこれ、主人が買って送ったものらしく、高価なもので捨てきれない。
北海道に持って帰る。と言うのです。
ダンボール2つはあるでしょう。
もちろん、シャケをくわえた熊の木彫りもありますよ。
素晴らしい民芸品の上、大切に飾ってくれていた親への想いもあるのでしょう。
勇気を振り絞り、許可。(熊は却下)
しかし問題は今の我が家はアメリカン住宅。どこに飾るの??
半年ほど悩んだ末、車庫の中に決まりました!
殺風景な車庫の壁が!なんと、伝統工芸の展示場のようになりました~!
遺品整理で、他にも写真館で撮った子供の七五三の額付き写真とか、親に送ったものはすべて戻ってきました。
そうゆうものなんですね。
ちなみに、関西に行ってしまった自分の息子が、狸の信楽焼の置物とか送ってきたらさっそく玄関とかに飾りますよ。
ええ、そうゆうものなんです。
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