不公平なので次は母の話をしましょう。

母、行く先々で事件を起こします。

風呂の湯を溢れさす、鍋を壊す、皿を割る、なんてのはビギナーボケ。

母、配管設備等、家を壊します。物を無くします。

高価な補聴器、無くした数で何が買えただろう。

フェリーで入れ歯を無くしたと大騒ぎし船員さん一同で大捜索。

結果枕もとで見つかる。...ほんとごめんなさい。

移動中はよく各交通機関に貴重品を落としてきます。そして私が落し物センターに電話をします。

素晴らしき日本。100％返ってきます。

忘れられないのが落し物と言うより落ちた話。

古めかしい旅館に泊まった日の夜、トイレに行く母が心配で同行し待っていると、中から「助けて～助けて～」とか細い声が。

慌ててトイレの木製ドアを押し開けると

母、汲み取り便所に落ちていました。

見事に足の付け根まで埋まっていました。まあ片足だけですけどね。

どうやったらここまで落ちることが出来るのか...。

なんとか引っ張り出し夜中にう〇こだらけの母の脚を洗ってあげながら

一生忘れねーぞ。

と思った次第。

そんな母、命に関わる事件が昨年ありました。（ま、しょっちゅうですが）

薬をケースごと飲み込み気管に挟まり救急車で運ばれたのです。

あんな硬い物飲む？笑。と以前は思っていましたが本当にありました。

皆さんお年寄りと天然なご両親にはお気をつけくださいね！

ちなみに母は認知症ではありません。

おっとこのままでは悪口で終わってしまいそうなので

母、いつもありがとう！健康で長生きしてくださいね！感謝！

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